ワヌ・ツー日記

こびりついた小飾りをすすいできれいさっぱりした下から覗く小さなお顔がとても愛おしく感じるのだ

ペダルに片足を乗せながら両手でブレーキを握りながら顔の前面で思いきり風を受けながら目をつむる優しく包んでくれるそよ風ではないがどこか遠くの世界に吹き飛ばしてくれそうな自信満々な自然の勢い青と緑の地面と所々の赤が点在する空間を見下ろしながら両...

昔から文章を書くことには苦手意識があった。夏休みの宿題で出される読書感想文などは嫌々やっていた。高校生になってからは勉強が少し好きになり、大学では専攻していることに関しての論文を書くことはそこまで苦ではなかった。しかし、勉強を通して論説文の...